アーユーボワン
昨年4月21日、スリランカで悲惨なテロ
「イースター・アタック」が起こりあれから1年。
テロ直後にスリランカに渡った時の記録(③)です。
コロンボ国際空港に到着して、
世界遺産都市「キャンディ」へ。
通常車で3時間かかるところ、
あっという間の2.5時間半で、21時半にホテルへ到着した。
空港を出発したのが19時近くで、
スリランカの日没は大体18時30分頃の為、
空港のある「ネゴンボ」を離れることに暗くなっていた。
スリランカは町を出てしまうと渋滞とは無縁。
テロ後に観光客も少ない為、更に道路は空いている。
真っ暗&心地よい車の揺れで、すっかり寝てしまったけど、
検問が何か所かで行われていたにも関わらず、
スリランカ大手の現地手配会社
Jetwing Travlesの車(ボディーにロゴあり)、
ドライバーがシンハラ人、ということで、
検問所に近づいてスピードをスローダウンはするが、
そのまま顔パス。
パスポートを用意していたけれど、
拍子抜けするほど、でした。
で今晩の宿は
「The Golden Crown」というホテル。
2018年にできた比較的新しい、高級感ある「デラックスクラス」のホテル。
気の利く営業マンがいるのでホテルに拘りのあるお客様の時に
利用していたが、評価もよかったので利用してみたかったホテル。
世界遺産都市のキャンディには
「コロニアル」のホテルが多く、
どこも歴史がある(=古い)。
それゆえにシャワーのお湯、などでコンプレインになりがちなエリア。
なので、少しお金に余裕があるお客様にお薦めしていたホテルでもあります。
ホテルに着くと多くのホテルで提供される
「ウェルカム・ドリンク」も、小瓶に入っていてお洒落。
ちょっとテンションがあがり・・・そのまま夕食会場へ。
わーーーーーーー!!!
スリランカとは思えない(失礼 笑)センスと
バラエティの豊富さ
そう、お客様から高評価を受ける理由の大半がお食事でした。
旅行の行程を作る際、
「後半になるにつれお食事を良いものにし
お客様の満足度をあげる」
という点に気を使いますが、
このThe Golden Crownの次の宿泊ホテル選びが
いつも苦戦する、というほど。
うん、来てみて納得!!
移動の疲れであまり食欲はなまりなく、ピンチョスをいくつかいただいた程度でしたが、
この「WOW効果」で満足度「高」でした。
・・・そして部屋へ。
しまった・・・アップグレードしてくれていた。
そう、空港からホテルに着くまでも
「来てくれてありがとう」
という無言のメッセージを色んな人から感じていた。
今回このホテルも、視察が決まったのが出発の数日前。
「明後日行きたんだけどー!」と言ったら
「いつでも待っているよ!」の即回答でした。
ちょっとした運動会が開けそうなひろーーーいお部屋で、
極力お部屋の掃除が楽であるように気をつけながら
おとなーーーしく、眠りにつきました。
そう、「明日から、生のスリランカをこの目でしっかり見て
日本で情報を待っている皆さんにお伝えするぞ」
という固い決意とともに・・・。
~つづく~
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