アーユボーワン
今日はスリランカは満月の祝日
ポヤ・デー です。
中でも特別な「ポソン・ポヤ」という日。
これは、仏教がスリランカに伝わったのが
同じく6月の満月(ポヤ)の日、だったから。
紀元前247年のこと。
場所はミヒンタレー。
アヌラーダプラの王は、ミヒンタレーへ
鹿狩りに訪れていました。
ここの山の神は、仏教を伝える為、
インドから訪れていた仏教王、
アショーカの息子「マヒンダ」と
王を会わせる為、鹿に身を変えて、
鹿になった自分を王に追わせ
マヒンダの元へ導きました。
王が鹿に追われてやってきた時、
マヒンダが瞑想していた「インビテーション・ロック」
そこで出会った王はマヒンダと問答の末、
仏教を信仰するようになり、
王妃、大臣、高官、庶民にも広がったのです。
それがスリランカが仏教国となった始まり。
よって、ミヒンタレーは仏教伝来の聖地 。
毎年6月のポヤには多くの信徒が訪れます。
日本からもキレイな満月が
見れるでしょうか
今日もお付き合いいただき
有難うございます
「インビテーション・ロック」からの眺め
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