アーユーボワン
アーユルヴェーダでは、身体と心には、
3つのエネルギー
↓
①ヴァータ(風)
②ピッタ(火)
③カパ(水)
が存在すると言われ、「ドーシャ」は
これらエネルギーのことを指します。
- ヴァータは「風のエネルギー」。 冷たい、乾燥、軽い、不安定、流動的な性質
- ピッタは「火のエネルギー」。 温かい、やや油性、軽い、鋭い性質。
- カパは「水のエネルギー」。冷たい、油性、重い、安定した性質。
人間は受精をして命が誕生したときに、
このエネルギー(ドーシャ)のバランスが決まり、
その体質のことを
「プラクリティ」と呼びます。
この「プラクリティ」は
3つのエネルギー(ドーシャ)の比重
によって、
「ピッタ・カパの体質」、「ピッタ・ワータの体質」などと分類され、
その種類は大きく7つの種類が存在します。
その中で、
3つのエネルギーを同等にもっている人の体質を
「トリ・ドーシャ」と呼びますが、
全てが同じ位のバランスのエネルギーを持つ人は
大変稀だと言われています。
ちなみに、
私のプラクリティは ピッタ / ヴァータ 。
火のエネルギーが一番多く、
次にくるのが風のエネルギーです!
この「プラクリティ」を判断するには、
ドクターによる診断が必要、
というのは前回のblogでお伝えした通りです
※ちなみに、
風のエネルギーは「ヴァータ」と書きました。
英語で書くと「Vatha」であるため、多くの日本語では「ヴァータ」と使用されていますが、スリランカ人に発音してもらうと「ワータ」の「W」音になっていました。なので、ワータ、と書かれている場合もあります。
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