アーユーボワン
アーユルヴェーダ・ドクター来日時、
「スリランカ式・アーユルヴェーダ」
のセミナー巡業に同行(通訳)の機会を頂いたことがあります。
「ナイス!」と言われることを予想して、
自ら勝手にある資料をし、ドクターに
「これ配ろうと思っています」と見せると・・・
予想外の
「ソレハ デンジャラス!
ヤッチャダメ!」
私の準備した資料というのは
「ドーシャ(体質)のセルフチェックシート」
でした。
本来のアーユルヴェーダでは、
施術などのプログラム内容を決める際、
「アーユルヴェーダ専門医による問診」が入り、
個々の「ドーシャ(=体質)」や
「体の状態」を確認、決定します。
このドーシャ(体質)は
大きく3つのエネルギー要素でできている、
と言われています。
そのドーシャの診断をするのに
「セルフチェックリスト・シート」
も色々なところで展開されてはいますが、
ドクターの説明では
「自分の思い込み」や
「クセによる状態」
でチェックしてしまい、
万が一違う診断が出ていると、
「これが私にとってバランスを整えてくれる」
などと思っていたもの(食べ物、生活習慣)が
真逆になる可能性もあり、
もっともっとアンバランスになる可能性
がでてきます。
なのでドクターは
「デンジャラス」と言ったわけなんですね。
私もセルフチェックの結果と
ドクターの診断結果で、
別の「プラクリティ
(ドーシャによる本来の体質)」
が確かにでてきました
ドクターから受けた説明を思い出し、
「なるほどな~」
としっくり
興味本位で試してみるのは面白いと思いますが、
その結果に対して
「取り込もう」と思っている方は
是非、専門医の判断をお勧めします。
ということで、次のblogでは、
このドーシャについてお話しようと思います
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